創業者松岡宇六はお盆や小さなテーブルに蒔絵を施し、当時から独自性に拘りを見せていました。その後「和風モダン」というポリシーを掲げ、様々な物づくりに挑戦する中で深化してきました。
「現代和具」ブランドもその流れのひとつと言えます。今後、小物雑貨や一品製作家具等にも取り組んでいきます。
世界規模で適材適所へと向かうグローバル化はますます大きなうねりとなり、専門化しなければもはや社会貢献はできない時代になりました。独自の感覚・技術に精進し、日本文化の素晴らしさを国内のみならず世界に広めていければと思います。


数百万年もの間、人類は大自然というゆりかごの中で育ってきました。狩猟や穀物の栽培を終え疲れて帰るところ、それが住まいでした。現代社会においてもその基本構造は同じです。文明が高度になればなるほど、登山家にとってのベースキャンプのように、住まいは安住の場であることが求められています。ヒーリングという言葉が流行っているのはこの傾向の表れなのかもしれません。インテリアの中でも特に、リビングに置く家具には寛げる機能が要求されます。できるだけ自然に近い状態で、しかも現代的でなければならないと思います。今回のシリーズは、これをコンセプトに開発したものです。自然素材の多様で深い味わいが、人の心に安らぎを持たせてくれます。

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