数百万年もの間、人類は大自然というゆりかごの中で育ってきました。狩猟や穀物の栽培を終え疲れて帰るところ、それが住まいでした。現代社会においてもその基本構造は同じです。文明が高度になればなるほど、登山家にとってのベースキャンプのように、住まいは安住の場であることが求められています。ヒーリングという言葉が流行っているのはこの傾向の表れなのかもしれません。インテリアの中でも特に、リビングに置く家具には寛げる機能が要求されます。できるだけ自然に近い状態で、しかも現代的でなければならないと思います。今回のシリーズは、これをコンセプトに開発したものです。自然素材の多様で深い味わいが、人の心に安らぎを持たせてくれます。 |